■ ビル防災システム
ビル防災システムは、法的に設置義務のある防災設備等とその他関連設備の情報を連携して創り上げるビルの安全を守るシステムである。
火災他の非常時のみ表面に出てくる防災設備であるが、火災を感知し警報を発する自動火災報知設備、初期消火を行う屋内消火栓やスプリンクラー、
火や煙の拡散を防止する防火戸・排煙口等はいつでも動作できる状態に保たれている。
火災感知器の発報による防火戸の連動動作や非常放送起動等を一例として設備間では複雑に連動しており、
連動動作の良否判定や対策後の復旧作業も迅速に実施できるようにする必要がある。
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